【実録】会社を辞めるといったとき 1回目 2015

中途で入って、9年勤めた一部上場企業、

この会社には2度、やめるといいました。

 

1回目、2016年8月

不本意な異動を告げられた時。

 

2回目、2016年12月

アメリカに転職がきまって、ビザの準備をすすめはじめたとき。

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1回目

 

1回目は、勢い半分です。

2007年に中途で入った会社。4年の営業勤務を経て、当時本社で働いて5年目でした。

現場に戻れという異動辞令。

不本意だったのですが、わかってもいました。
明らかに、ボスから冷遇されていたので、これは異動させるための前準備だなとわかってました。

 

なので、心の準備はあって、辞めると言おうと思っていたのです。

次も決まってないから、止められるとは思っていたのですが、意地を張り通そうとしたんです。

 

現場への異動。。。

現場には仲間もたくさんいて辛いけど楽しいし、

自己裁量で仕事ができるし、

ただし、ものすごい時間と労力を必要とする現場なので、

あえて再度同じ仕事をすることはないんじゃないかと思った。

 

実際にもし派遣でもすれば、同じくらいの時給もすぐに稼げてしまう。
(月給はむりだけど)

ならば、ここで撤退してもいいのではないかと。

 

辞表を書きました。

 

1、直属の上司(小ボス)へ相談から始めます。

彼も以前、不本意な異動を受けたけれど、こらえてじっと耐えて、また自分の希望の職場を掴んだ人だった。

(小ボス)「俺もつらかったから、気持ちはわかる。だけど辞めたらもった苦労する。」

わたし「わかってます。でも大丈夫です。辞めます。」

 

2、その後、さらなる上位職(大ボス、中ボス)に呼び出されます。

大ボス「聞いたよ。。。」

わたし「はい、新しい道をみつけて頑張ります。」

大ボス「もう決まっているの?」

わたし「まだですが、派遣でも稼げますし、当面の貯金もあります。現場にもどって、時間が不規則になったりするのは体力的にも無理なので、辞めたいと思います。」

大ボス「いま、異動をさせなくちゃいけないのは、申し訳ないとは思っているけど、人員の数とか配置とかで決めざるを得なきゃいけないこともあって、それはどうしようもないんだ。だけど、僕は別に君を見捨てたわけではないし、僕はもう一度取り上げたりすることも必ずする。」

わたし「会社には感謝しているんですが、自分の中でやりたい仕事と思ってやれていないことがまだたくさんあるので、それに時間を使いたいんです。」

小ボスが私に加勢。。

小ボス「彼女は、もともと海外赴任の公募に合格していたんです。ですが震災後の混乱などで計画などが変わったり、本人も希望するタイミングがずれたりとかで、海外にいくことがなくなったんです。それがあるから、僕も強く辞めることは止められませんでした」

大ボス「ぬぬぬ。そんな事情は。。。 でも今辞めてもどうなる。今辞めて、すぐ仕事が見つかったりするわけではない。そしたら苦労するしかないんだよ。そんな道があるかもしれない状況で辞めさせるわけにはいかないよ。」

中ボス「みんな、誰だって、俺だって、やりたいことがあったりするのがあるけど、それは我慢して会社で働いていたりするんだよ。それが現実だよ。それは受け入れなきゃいけないことだと思うよ。」

わたし「でも大丈夫なんで。その自信がなければ辞めると言い出していないので、とにかく辞めます。」

大ボス「わかった。わかんないけど、預からせてくれ。また話そう。」

 

一回目の話し合い終了。

殊勝な顔して聞きながら、内心思っていたこと。

大ボス「いま、異動をさせなくちゃいけないのは、申し訳ないとは思っているけど、人員の数とか配置とかで決めざるを得なきゃいけないこともあって、それはどうしようもないんだ。だけど、僕は別に君を見捨てたわけではないし、僕はもう一度取り上げたりすることも必ずする。」

>いやいや、人事異動決めたのあなただし、あなたがわたしを要らないって思っての異動だって皆わかってますが。。。

これ、わたしがこの人事異動がきっかけで辞職になったっていう結果になると困るのかしら。。だったら尚のことそうしようかしら。。。

 

小ボス加勢。。

「彼女は、もともと海外赴任の公募に合格していたんです。ですが震災後の混乱などで計画などが変わったり、本人も希望するタイミングがずれたりとかで、海外にいくことがなくなったんです。それがあるから、僕も強く辞めることは止められませんでした」

>>もしや小ボス、わたしならこの組織への反逆みたいなこと出来るって思い始めた?!

 

中ボス「みんな、誰だって、俺だって、やりたいことがあったりするのがあるけど、それは我慢して会社で働いていたりするんだよ。それが現実だよ。それは受け入れなきゃいけないことだと思うよ。」

>>あー中ボスもいずれは独立とかしてみたいみたいなこと前につぶやいてたから、できることなら辞めたいんだろうなぁ。でもその現実で生き続けている人はそりゃ「辞めないほうがいいよ」っていうのは当たり前だよ。わたしはそれを受け入れられないからそういってんじゃん。

 

それぞれがそれぞれの立場で隠れて思っていることが、垣間見えたような話合いだった。

3、話合いパート2

異動先が変更になる。

大ボス「〇〇の部署にいってくれないか。」

わたし「え。。。」

大ボス「〇〇なら時間も規則的だし、なにより新しいことが出来ていい環境だ」

わたし「え、でも。。。」

中ボス「いい話だよ。」

小ボス「ぼくは、彼女の判断を応援します」

わたし「でもわたしはもう新しい道を探すときめてまして…」

大ボス「でも決まってないでしょ。気にするな。何もないまま辞めるのだけはダメだ。〇〇だったら、転職活動しながらでも続けられるでしょ。行くまでの間にとらばーゆでも何でも読みながら行けばいい。え、いまはウェブサイトが主流?そしたらそれを見ながら出勤しなさい。そして決まったら決まったで、その時かんがえればいいんだから!」

わたし「そんなことをおっしゃっていただけるとは。。。」

大ボス「うまくやればいいだけだから!」

大ボス「利用したと思われているんだったら、利用し返せばいいだけなんだから。」

それでもうんと言わないわたしに畳みかける。

大ボス「あとはなにが問題だ」

わたし「すでに辞令が出ている状態で、また異動先が変わるとなると… 皆さんわたしが拒否したからと思われて、あまりそれは会社にもご迷惑をおかけするし、なにより同じ皆に我儘をいったと思われたり。。。」

大ボス「そんなこというやつからは俺が守るからきにするな!」

わたし「すぐには決められないので、考えさせてください。」

2回目の話し合い終了。

異動に絡めて辞めるといったので、通りやすいかなぁと思っていました。

異動先にも特に大きな迷惑をかけないだろうし、なによりも異動前には、持っていた担当を外されて、その仕事の引き継ぎを3か月くらいやってた。

その後担当になった仕事は、同じ部署の人からの引き継ぎだったから、わたしの後任はその人から引き継ぎ事項を教われば問題ない。

(↑こんなことされたら、使うだけ使われて後は処分しようと思われていることが、わかりますよ。。。)

辞めたい社員の対処をいちいちするのも面倒くさがるだろうしなぁと思っていたのですが、人手不足の業界だし、女子社員が辞めるのも嫌のようで、大ボスも人事も調整してくださった模様です。

大ボスに嫌われていたことはわかっているのですが、大ボスの行動や発言はわたしへの同情だったのか、もしくはわたしが去った後に、「大ボスが異動させたからあいつが辞めた」と言われるのが嫌だったのか、どちらもだったのかもしれないけど、どっちの比重が大きかったのかは未だに自分の中では結論づけられていません。

 

大ボス「でも決まってないでしょ。気にするな。何もないまま辞めるのだけはダメだ。〇〇だったら、転職活動しながらでも続けられるでしょ。行くまでの間にとらばーゆでも何でも読みながら行けばいい。え、いまはウェブサイトが主流?そしたらそれを見ながら出勤しなさい。そして決まったら決まったで、その時かんがえればいいんだから!」

>>言われなくてももう転職活動してるけども。。。これ、親心で言ってくれているんだろうか。それとも何もわかってないと思われてるのか。。。? ていうかそもそも転職市場とかのことわかってないな。。今時雑誌って。。。

 

大ボス「うまくやればいいだけだから!」

>>大丈夫!うまくやりますよ!!
つーか、中ボスも小ボスも隣にいますけど、そんなこと言って大丈夫ですか?!それとも本当にわたしが考え無しで辞めようとしていると思ってますか?!それ本気だったら感激ですけど、単純に辞めることを留まらせるだけだったら酷い話ですよ!

大ボス「利用されたと思うんだったら、利用し返せばいいだけなんだから。」

>>大ボス。。。

この大ボスの発言に関しては、組織人としてやはり一段階ちがうところにいる人なんだなと今思えばしみじみ感じます。

「組織には合わせていくもの」ということを部下に語っているうちはまだ駄目ですよねー。(組織に合わせる、上司に合わせていく、とか間違いないんだけど、そこから一歩抜け出なきゃ。

組織は利用する。

そう。本来はそういうものなんだと思う。

 

この発言は決め手になったと思う。

 

「利用し返せ」

 

話し合いパート2では結論はださず、後で人事と話をするように言われた。

 

「パワハラって言ってもいいレベルだったと思いますよ」と取引先から言われたことがあり、ちょっとだけ人事に言って憂さ晴らししようとかも思っていたけど。

まぁ暖簾に腕押し。

異動先の仕事を説明される。

 

結局、責任度合いがすこし軽めな営業部門に異動の変更だった。

単純に、お仕事に疲れて、現場営業に戻ることを拒否して辞めたいといっている女子社員に、ちょっと軽めの仕事を。。。みたいな雰囲気を感じて、イライラが募った。

でも

「利用し返せばいい。」

そうだ、利用し返せばいいんだ。

 

この私の一大決心からのゴタゴタを知らない人からは何を言われるかわからない。

元営業仲間の同僚たちからは、「俺たちと同じ部署に異動するのがいやで異動先変えてもらったって、自分らの仕事をなんだと思っているんだ」と反発をくらうだろう。

本社勤務の同僚からは「大ボスにクビにされて落ち込んでるだろう」と思われて腫れもの扱いされるだろう。

みんなから「どんな手をつかって、異動先を変更したいとか言ったんだろう」と陰口を叩かれるだろう。

 

でも、わたしはそれを「利用すればいい」んだ。

人から避けられるのは願ってもない。

今の自分の状態をいちいち説 明する必要がないんだから取り繕ったりする必要はない。

ただ、転職活動に精を出せばいい。

 

だから、決めた。

 

仮面会社員続けさせていただきます。

小ボスにいった。

「○○に異動させてもらおうと思います。」

小ボスも、その後の同僚たちの反応を気にしてくれた。
だけど最後は「君の決断を応援する」と言ってくれた。
心強かった。

どこかで、小ボスはやっぱりわたしに期待してたんじゃないかなと感じた。
小ボスは家庭があるからパッとやめたり出来なかったけど、わたしには可能だった。
自分が出来なかったリベンジ的なものというか。

だから渡しておいた。

「この辞表は預かっておいてください。いつか使います。それは使わないけど。笑。」

 

利用しまくって、最後に笑って会社を去ってやる。

 

そう思って継続を選択した。

 

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