カリフォルニアは、世界の中で、もっとも大きな日系コミュニティがある地域です。
というか、日本だけではなくて、たくさんの国の移民の方々がいらっしゃいまして、いたるところでそれぞれの出身地域でコミュニティが出来ているような感じです。
メキシカンはもちろん。。。フィリピン、インド、韓国、中国。。。アジア圏はやっぱり多い感じでしょうか。
イスラミックもいらっしゃいますが、あまりまだ出会ってないです。
面白いところです。
というわけで、
みんな自分の言葉がある程度つうじるから、
英語が使えなくてもなんとかなります!!!
英語、へた!!!
(わたしも)
下手でも通じればOK!しかもネイティブスピーカーもそういう人たちになれているから、嫌な顔せずに聞き直してくれたりゆっくり話してくれるのです。
これは、イギリス(ワーホリで1年滞在)で一度も感じたことがなかった事象です。
イギリスも移民の人たちがいるんだけど、ヨーロッパの人たちはもともとの語源が一緒の言葉だから上手い人が多いし、イスラム系の方々もうまい。アジア人の英語には「WHAT?(は?!)」みたいな人が多かったような気がします。
ということで、若干、カリフォルニアで生きていくとなんとかなっちゃうから、英語の勉強し続けていない人も多いのでは。。。と感じるのも常であります。
そういう風に思われないためにも、日々勉強なのですが、気を付けたいなと思ったことがありました。
先日、日系アメリカ人の同僚が、ある日本人の方が書いた強い語調のEメールをみて、
「The way she emailed, it reminds me Yumisan(仮)..
‘I don’t understand what you are taking about. I can’t do it ! This is not my job!’ something like that.」
「こういういい方って、ゆみさんっぽいなーって思う~
`なにいってるのかわかりません。わたしできません!わたしの仕事じゃありません!’みたいなやつー」
そのゆみさんというのは、会社のなかでも流暢に話ができるほうの方なのだけど、少し語気が強い方なので、まぁ若干こわい。
英語になるとなおさら強い。こと英文Eメールだとさらにさらに。
最初は、英語はダイレクトに伝える言葉だから、こういう言い方するものなのかな。。。と一瞬思いました。
そこそこ話せる人が使っている言葉なので、なおさらそういうものかと。
が!!!ちがう!!!
実際のネイティブスピーカーが使う言い回しを見ていると、
I am afraid to say that…
Please forgive me to say that…
英語にもソフトな言い回し方法はたくさんあるのです。
英語はダイレクトに伝える言語だと思って、簡単に伝えすぎようとして、ひどく失礼な言い方をしてしまうようになっているのかもしれない、そう思うようになりました。
特に、中の上くらいからだと、流暢に話せてくるので注意が必要。
流暢じゃないし、聞き取れなかったりするならば、相手も多少へたくそな英語を話されても、むっとしないけど、そこそこ上手になってくると、「なにこいつ失礼なこと言ってる!」となる感じです。
相手が何をいっているかわかるレベルくらいになると、自分もずいぶんうまくなったような気になってしまうのだけれども、言語はこういう「うまくなったなー」と思ったところからのステップアップが大切だから。
ああ。もっとがんばらなきゃなぁと思うのでした。