9年勤めた一部上場企業を辞めるときに考えたこと
①組織社会で働くということ
②中途の女性が組織社会で働くということ
③仕事でやりたいことを考えるということ
④一生の時間を何に使いたいかを考えるということ
★⑤結婚とかひとりで生きていくとかのこと
⑥単身渡米に対しての価値観
⑦勉強することの幸せ
⑧いろいろな人と出会うことの幸せ
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35を迎えたころから、強烈に結婚したいという思いに駆られた。
それまでずっと自分のやりたいことに夢中で、あまり好きな人とかもできなかったけど、30代前半に友達を好きになってしまって。
この実りそうで実らない片思いがもーつらかった。
(不倫とかじゃないです)
実らない恋を忘れるために、よし!と思って、出会いを見つける場で出会っても、「お互いひとりで生きていけるから距離を置こう」とか「真剣な相手じゃない」とか「僕は人と付き合えない」とか。。。
誰かに受け入れられる自分をつくらなければ結婚できないのかもしれない、そんな風に思ってしまっていて、それにどんどん疲れが出てきました。
結婚したーい!!!
でも
できなーいい!!!
1年くらいでこのふたつの大波を超えて、
ならば、ひとりで生きていけるようにいろいろ覚悟きめようとして、一生かかるお金のこととか計算したり、それを考えたらやりたいことを考えなきゃとか思ったり、いろいろ覚悟がきまってきたのでした。
この時、婚活しても結婚できなかったわけなんですが、とりあえずトライしてみてよかったなと思います。人付き合いは人とからしかスキルアップしないから、人を知ることはやっぱり大切だと思います。
結婚できないなら、ひとりで生きていかなきゃなんだ。。。そう思いはしたものの、20代のころの「ひとりで生きていく」という気持ちとはまた違って、より現実的に考えを巡らせた。
〇ひとりで生きていくための必要資産の計算
〇ひとりで生きていくためのフィジカルの健康
〇ひとりで生きていくためのメンタルの健康
〇それを確立するための仕事
〇同じような考えをもった仲間探し。
お金の計算をリアルに始めるのはおすすめです。わたしの場合は保険屋の友人がいたことで、自分が使いたいお金を考え始めることができました。貯金だけではないお金の使い方です。
長生きをめっちゃしたいわけではないけれど、病院に長い間入院することなどは避けたい、「ぴんぴんころり」を目標にしたい。そのために日々の健康に気を配ります。エクササイズを始めたり、食事を気を付けたり(スムージー始めた、笑)しました。
そうこうしていると。。。身体の健康とメンタルが意外とつながっていることにまた気が付いていくのです。
でも、やっぱり主に苦しいのって、わたしの場合は仕事だったのでした。。
お金を稼いで自分の生活を豊かにしていく。それが巡って人のためになっている。
それはとっても楽しくて大好きなことだけれども、本質をみると実はちがうこともあり、それに気が付くことが出来たので、仕事として何をやりたいのかを考えるようにすることができた。
そうすると、たとえ、今それに遠い状況だとしても自分の主軸が出来上がってくるので楽な気持ちになれます。
そして、そういう気持ちを共有できる友人たちができれば、また相乗効果が生まれていきます。
結婚はしたいけど、まぁ無理してもできなかったんだし、
いいや~
と、気持ちも落ち着いて。
アメリカに行けることになったので、「じゃーアメリカいっちゃえ~」みたいな感覚で渡米できたんだなぁと思います。
まぁ実際にアメリカについたときは、まだ微妙な関係の方がいたので、その人が好きで仕方がなかったけど、当然のごとく続かなくなって。
そうして、程なくして今の彼に出会えて現在に至ります。
なんだか自然と。一緒にいたいなぁ、結婚したいなぁと思える存在になっていて、いままでした恋愛とは全然ちがう気持ちを持てまして。。。ということは、また別の記事で書きたいと思います。。
自分の人生の使い方。。。って意外と考えてないんですよ。
うらやましいのは、いちいち考えてなくても、ナチュラルにもっていてその通りにコントロールできる人たちなのかもしれないんですが。
一生懸命走って走って、なんだか違うなぁと思ったりしたら、立ち止まってもいい。
立ち止まると見えなかったものも見えてくる。
必要なのは、ちゃんと自分の心と向き合えるという過程なんだと思います。そうすると他人の心にも向き合えるようにもなるんじゃないかなぁと思っています。