こんにちは。
毎日LAさとみです。
表題の件、書いておきます。
わたしは28歳の時に地元で働いていたデパートを辞めて上京した。
派遣をしながら勉強して資格をとるつもりだった。
だけど、挫折した。
派遣という働き方にストレスを感じて、派遣をはじめて以来、身体を壊しまくった。
これはやばいと感じて、正社員の道を探したら運よく見つかって転職。
「勉強して資格取得。。。」
これは同時進行でやるつもりだった。
ところが、あまりの忙しさに何度スタートしても、身につかない。
正社員になって、2年目。
転職で異動する人のお仕事の引き継ぎをしているときに、言われた。
「本当に勉強しようと思うなら、「適度」にやるには、この職種はいいですよ。適度にやれるならですけど。ある程度、線引きをして自分の出来る範囲でやらないといつまでも仕事をするだけになってしまうけど。」
彼は、難関資格を突破して退職を決めた人でした。
この言葉に励まされるのとともに、実際感じてしまったのは、自分の職務に対しての真摯さとのバランス。
適度にやるってなんだろうなぁと。
彼は、あまりに「適度」にやりすぎて、同僚に反感をくらっていて、(コミュニケーション能力がそんなに高いタイプではなかったこともあり。。)
そんな風な「適度」って嫌だなって思った。
ある意味、憧れていた東京の企業でのサラリーマン生活。
ここで、やれるだけやらなかったら、ムダになるんじゃないかと思った。
時間をかけてもかけても終わりがない仕事。
仕事中心の生活になった。
同僚が戦友のような関係になっていって、自分のポジション取りも出来てくる。
忙しい自分もキライじゃなかった。 (最初のころはね。)
「ここでこうしてキャリアを積むのも、大切だ。」
そう思って、「勉強して資格をとる」を少しづつ遠ざけて、思い出して引き寄せ、また忙しくなって遠ざけ、、思い出して引き寄せ、、。
何度も考えるけど。
何度も考えるけど。
わたしは、今、そうして過ごした期間の約9年のすべてを否定することは出来ない、というか、したくはないけれど、
もし今、わたしと同じような岐路に立つ人がいて、その人にアドバイスをするとしたら、やっぱり、「『適度』にやって勉強して早く資格を取れ。」という。
自分の人生を決めていくのは自分自身だ。
決めたら、決めたことは早めにやったほうがいい。
何か大きな人生の流れに流されるのも悪くはないんだけど、その流れが本当にいいものなのかどうなのかを判断するのは自分自身で、その流れを見極める力も持たないといけない。その見極めが出来て、いやここは抜けださなきゃってなったときに、その流れから抜け出せるだけの力も蓄えてもおかなきゃならない。
周りくどく書いたけど、
たとえば、転職したいってちょっと思っていた人が、「まぁ今の会社でも悪くないか、給料それなりにもらっているし」と思って、何年も過ごすことにした。その選択も悪くはないが、例えば10年後に会社が傾き、自分も配置転換させられて、慣れない仕事の上に給料ちょっと減って風向きが変わった。そこで、「いやーこれはこの会社にいたら、苦労するわ!転職しよ!」ってなる可能性もあるのだから、転職できるだけのスキル持ってられるように準備もしなきゃならないと思うということです。
まぁ。。
というわけで、
私自身も今また人生半ばなわけですが、
本当に「適度」にやらなきゃいけない状況に陥ってきたので、選択をまちがわないようにと自戒を込めて、書いています。
ビバ、自分の人生。
これがめっちゃ大切なことだと気づかせてくれたパートナーくんと家族に感謝であります。
それでは、長文読んでいただきありがとうございます。
またよろしくお願い申し上げます。