社畜魂の継承は会社にとってマイナスだと気づくべき。

「死ぬまでやれよ、死なないから」

「1日は24時間ある。ということは、24時間働ける。」

そんなことを言われながら働いていました。

 

日本で働いていた時、よく長時間働いていたと思います。

 

会社に入った当時は、働いているということが妙に嬉しかったので、というか、たぶん酔ってたんだと思います。

長時間働いても、「わたしって頑張ってるっっっ。みんなで一つのものを作り上げるのって最高だわっ」とか思って、つらいけど楽しいと思いながらやってました。

 

それが、変わっていったのは、事業の本質部分への疑問などを感じての気持ちの変化だったのですが、ポイントは特に、ここです。その働き方を続けて、なにになるかとか考えたら、何もない、むしろマイナスなのだと気が付いたからです。

 

がむしゃらに働いたって、何もかえってこない。

 

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

まぁとにかく、そういう社会から逃げ出そうと思って、わたしは行動してはいるのではありますが、まだまだ逃げ出しては食べていけないスキルしかもっていません。

というわけで、今の会社で、久しぶりに「働きすぎランナーズハイ状態」になってしまって、あーなんか懐かしいなと思いました。

 

と、同時にこの状況はやばいぞと思う。

 

こんな働き方をしていると、自分の人生にとっての良し悪しだけではなくて、実は会社を次の世代につなげなくなる。

 

現に、わたしは前の会社では、次世代の働き手がどんどん流出して問題になっていた。

 

「おれたちはこれでやってきた」「根性がない」とか、言ってる場合じゃなくて、時代が変わっているのだ。

 

労働が流動化しているし、いままであった仕事がなくなったり、まったく違う仕事ができていたり、多様化している時代なのだ。

 

労働人口を確保できなくなったら、それで終わり。

衰退の一途なんだって、気が付かなきゃいけない。

自分たちが会社のためにと思ってやってる働き方は、実は会社の未来を壊しているようなものだって気がつかなきゃいけない。

 

「おれの働く背中をみて、がむしゃらにやれ、、、」なんて言われたって、あなたの人生楽しそうに見えないので、やれません。

 

そんな時代だ。

 

あと数年たったら、またどんな世界になっているのかなぁ。

 

そして、わたしも同じことを思わなきゃいけないような環境を自分で変えられるように、またがんばらねばと思います。

 

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