こんにちは。
アジア系のアメリカ人彼氏の話です。
彼のお母さんには、残念ながら嫌われている模様です。
参照>>
一時期、週に一度は彼の実家に顔を出していましたが、しばらく距離を置くことにしています。
(「しばらく」がどれくらいかは決めていない)
今週はじめの夜9時ごろ、ふたりでジムに向かっている途中のこと。
彼の電話にお父さんから着信があり、「屋根から落ちて足が痛い。どうすればいい?」とのこと。
病院いきなよ。。。というツッコミはおいておいてください。。。
「状況を確認して応急手当だけでもしよう!」ということで、ふたりで彼の実家に向かいました。
道中、わたしの車のガソリンが切れそうで、途中でガソリンスタンド寄らなきゃ!という状況でした。
その間考えていたこと。。。
>お父さんは彼に朝までついていてほしいとか思うかなあ。。
>わたしも家に入ったほうがいいかなあ。。
>わたしは自分の家で寝たいしなぁ。。
>でもお母さんも妹もいるからなぁ。。
と、思いながら。
走りながら、いくつか沿道のガソリンスタンドを見たけど、相場よりちょい高めでついに彼の家の周辺まで来てしまいました。
そこで、あーそっか、彼を降ろして、その間にガソリンスタンドにいってればちょうどいいやーと思ったわたし。
「はいーじゃ、おりてー」
というわたしに、
「一緒に行く」
と、彼がいう。
わたし「は?!家の前まで来てるんだし、緊急なのはお父さんなんだからおりなよ。時間がもったいないじゃん」
彼「一緒に行く。なんでそんなに降りてほしいわけ?」
わたし「わたしはガソリンスタンド行って来られるじゃん」
彼「どうして僕をおいていこうとしてるの?」
わたし「そういうことじゃなくて、そっちのほうが効率いいでしょ!」
彼「一緒にいくって。この辺あぶないし」
わたし「ガソリンスタンドくらいひとりで行けます!」
彼「一緒にいく。車うごかして!」
沈黙。。。
わたし、、エンジンスタート。
彼、、「わかった、家にいく。」と言って、車を出る。
どういうこっちゃ。。。
わたしは、ガソリンスタンドをもとめて、車をのろのろ走らせ(そのときはすでにガス欠注意ランプ点滅してた。。。)すこしドキドキ。。
ガソリンスタンドについて、ホッとした&ガソリンレートが安くて「やったー!!」と思ったのもつかの間、周りを見渡すとなかなかの暗く汚いことに気付いて、あ…やばい…これちょっとやばい地域だったな。。。。。と再度ふるえました。
これが彼がいってた、「この辺はあぶない」の意味か、、ということにようやく気付く。
しかも、人がいないほうの給油スペースに停めてしまっていたので緊張マックス。
ロックはしっかり。。。
カバンは隠して。。。
ガソリンスタンドは犯罪おおいですので。。
ささささっとガソリンをいれて、エンジンスタートして彼の家方面に向かいます。
そうして、「あーどうしよかなーおわったかなー」という気持ちになって、ついつい彼の家をすっ飛ばして先のマクドナルドに停めてしまいました。
「ふぅ。。。」
わたしが、家に行きたくないっていうのは彼もわかってるし、ちょっと時間をおいて。。。と思っていた矢先に彼からの着信が。。。
彼「どこ?!」
ていうか、なんか口調怒ってるし。。
わたし「マクドナルド。」
彼「なんで?」
わたし「左に曲がれなかった」(彼の家は左方向)
彼「は?意味わかんない。」
わたし「うん。曲がれなかったからまっすぐ来ちゃっただけ。」
彼「終わったから迎えにきて。」
わたし「OK」
1分くらいの距離です。
彼が家から出てきて乗り込む。
彼「なんでマクドナルドなの?どういうこと?」
わたし「そっちにどうも曲がれなくて。」
まぁ行きたくないなーという気持ちがそうさせたのかと思うけども、左折とか嫌いなんですよ。
彼「何考えてるの?頭の中どうなってるわけ?ちょっと車とめて。」
そういわれて、車を停めると、彼が運転するという。。。
どうぞどうぞ。。。
彼「なんか気持ちを隠してる」
いやまぁ、隠すの意味がよくわからないんですが、
わたしには彼が「わたしが家に入ることを避けた」ということを怒って責めているかのように感じて、
結局また家族問題でけんかするのか。。。とうんざり&悲しい気分になりました。
いくつかの感情的なやりとりの後でわかったすれ違いポイント。
彼>> わたしが家に入りたくないという気持ちを言わず、ガソリンスタンドを都合よく使って自分をさりげなく置いていこうとしたところに不信感を抱く。
わたし>> わたしは家に入りたくないということは、既に「相互理解」が出来ている事項だから言うまでもなく、家に入らずにどこか別のところで待っていてもよいものだと思っていた。
これは!よくある男女間の「言わなくてもわかるでしょ」のけんかあるあるポイントでは!
わたしとしては、お母さんに気に入られてもいないし、夜中に家におじゃまして、かえって両親に気を遣わせてもわるいし、顔は出さないほうが都合はいいだろうと思っていた。そこまで思っているのに、なんで怒られなきゃいけないわけ?!と思う。嫌われるような自分で申し訳ないと常々思っているのに、さらにえぐられたような思いにもなるわけで。
彼は、行きたくないならば、「行きたくない」と言ってもらわなければわからない。気持ちは隠さないでちゃんと言い合おうねというアグリーメントを交わしているのに(わたしの英語も彼の日本語も完璧じゃないから、言葉に頼らずちゃんと気持ちは伝えあいましょうという合意をしているのです)またわたしは沈黙をしているのはルール違反だ。そんな気持ちを持っていたらしい。
いろいろ話合って解決は出来たのですが、やはり、察してほしいとかを期待していないつもりでも、ついついそれを思っているんだなぁという自分の深層心理に気付いたケンカでした。
そういえば、もう一個、彼の家にむかう道中で、考えていながら、話していないことがあります。(笑)
そのうち言おう。
彼は、実家が近いから夜中でもすぐに両親のもとに駆けつけられるけど、わたしは長い間そうじゃない状況を続けているんだなぁということ。
日本でひとり暮らす母を思いました。
うちの母上は、具合が悪くて寝込んでもなにひとつ言わずに、完治してからわたしと姉に報告するという強気母です。。。
お母さんのためにももっとがんばるぞ~。
えいえいおー。
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