これ。
流行ってる?らしいんです。
ダーリンくんがお姉さんからいただいてきました。
これ。
リップスティックなんですが、
なんだか謎の形で、愛らしい。
むむむ。
なんかヒットしてそうで、なんかありそうな予感。。。
というわけで、しらべてみました。
EOS evolotion of smooth のホームページにリンク!
なななんと、どうやらここの会社はほぼほぼ、このリップクリームで売上構成をしているぽいです。
会社設立は、2009年から。
10年経たない会社が、アメリカでいちばん(らしい)売れてるほどの、リップクリームを作っている!!!
まさに、アメリカンドリームっっ(って今あんまり聞かなくなったワードだけど)
すごいなー。。。リップクリーム単品での勝負。
リップクリームなんて、レッドオーシャンですよ!
※レッドオーシャン…血で血を洗うような激しい競争がある市場のこと。
レッドオーシャンに飛び込んで尚、成功の理由をぼけーっと考えてみました。
- リップクリーム=スティックのデフォルトを覆して、、見た瞬間に記憶に残るちょっと違う感
- 機能追及とエコフレンドリーの追及と訴求
- 限定品(ケースの色、香り)で消費欲をくすぐる
- SNS映えのメディア戦略 (狙っていたのかはしらない)
- 単品特化で(おそらく)コスト低そう。
肌に優しい自然派みたいなくくりでは、割とほかにも人気の商品があるのですが、
Amazon>>Burt’s Bees 100% Natural Moisturizing Lip Balm
これは、いかにも自然派ですっていうところがわかる感じで、EOSと比べると遊びはないですよね。(好きだけど)
リンク>Maybeline NY
Amazon>Maybelline Baby Lips Moisturizing Lip Balm
日本でも言わずとしれた、Baby lips 。これは、機能も優秀だし、色づきもいいってところでのヒットで、機能をプラスオンでのヒット感で、EOSのヒット感とは方向性が違う。
とにもかくにも、こんなに色々な競合がひしめく中で、この商品開発して、狙い通り(?)ヒットに結びついているのはすごーいなー、かっこいーなー、と思います。
わたしが言うまでもなく、すでにビジネスインサイダー(アメリカ版)でもちゃんととりあげられとります。
http://www.businessinsider.com/eos-is-wildly-popular-amid-controversy-2016-1
https://www.racked.com/2014/10/31/7571165/eos-lip-balm
まさに、SNSの時代に溶け込んで大きくなった商品のようで。
こういう商品ひとつひとつが、時代を映すなぁとしみじみ思いました。
トレンドはすべてじゃないんですけど、やっぱりトレンドは時代の流れがわかるから面白いので、色々見ておきたいなー、これ知らなかったなーと反省。
若干、へこみました。
それにしても、日本では売ってないらしいんです。
なんでだろう。。。(涙)
(アマゾンには並行輸入品がいちおうある)
マーケットとして魅力ないと思われちゃっているのかしら。。。それともさらなるおおきな競合があるから難しいと思われるのかしら。
そうだといんですけど。。。
世界一厳しい消費者がいる国だからですかねぇぇぇぇやはり。
↓これが、面白いです。
[新版]ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する (Harvard Business Review Press)
ちなみに、リップクリームは、英語でネイティブに通じず。
ダーリンさんは、chapstick…とか言います。(元は商品の名前ですが、通称に変わってるらしいです。「バンドエイド」みたいな。)
はし(チョップスティック)と聞こえて、混乱しました。。。
それでは、本日も毎日L.A.に来ていただきありがとうございました。
ハッピーな1日を~。