ロサンゼルスの面白さについて考えたこと

こんにちは。

毎日L.A.さとみです。

日々、ロサンゼルスという環境について考えていたことをつらつらと。

 


ロサンゼルスに住んでいます。

 

ロサンゼルスは、すごく面白いところだなぁと思っています。

 

ロサンゼルスというか、、カリフォルニアの人が`多いエリアは、こんな感じなのだと思います。(サンフランシスコとかね)

 

何がすごいと思うのかというと、この地域の中に(順不同)、日本があり、フィリピンがあり、タイがあり、韓国があり、中国があり(中国は世界各国にチャイナタウンある←これもすごい。)、インドがあり、中東があり、メキシコがあり、アフリカ系とか欧州系アメリカもあるところです。(ネイティブアメリカンにはまだ会ってないのですが)

そして少数派だとしても、コミュニティ内だけでビジネスが成立するレベルで成熟している。そしてコミュニティを飛び出して、全体と融合して成長していく例もあったりする。

 

たとえば、飲食店。

日本人のコミュニティ内の需要を取ろうとして、居酒屋をはじめて、そこそこ成功したとする。何店舗か出してみる。でも日本人の人口数にも上限があるから、飽和してしまう

そこで、顧客のターゲットを広げて、アジア系や欧州系の取り込みをする。方法は、メニューを変える、接客を変えるために従業員の層を広げる。ただ、そうすることで、事業を開始した当時に設定した顧客のニーズとは合わなくなってくる。

 

その差をどう捉えるのか。これが経営上の意思決定なのかなーと思う。

 

そのビジネスを何のためにやっているのか、それをしっかり考えて、自分たちのビジネスの立ち位置を設定できた店舗はうまくやっていけているのではないかなぁとぼんやりと思っています。

 

>あくまでも、日本人向けの商売としてターゲットを広げずに、それが出来る範囲でのビジネス展開をする。

>店舗拡大を目的として、顧客層を広げたビジネス展開をする。

 

どちらが当たるかとか、正解とかそういうのは、結果が出てまたわかることなんだろうけども、そのときの意思をしっかり持って、船を漕げる会社とかが成功なのかなー。

 

日本で暮らしていたときは、、トーキョーという都市があって、そこを中心になんでも回っているようなものがあって、みんなが同じ情報に触れて、流行があって、それについていくことや、それを作り出すことが正義だった。

 

それが社会の仕組みなのだと思っていた。

 

それは違う。

 

色んな生活の仕方があって、、価値感があって、、人生があって、、バックグラウンドがあって、、

 

人生っていろんなことがあって、楽しいんだなぁと、実感しながら日々暮らしていけていることが出来る今の状況はとても楽しい。

 

この楽しさをもっともっと楽しいものにできるように、努力もしていきたいなーと思っています。

 

 

ロサンゼルス楽しい~と言っていますが、まぁロサンゼルスとかアメリカをとにかく讃えているというわけではなくて、こういうミックスされた状況のような社会とかって、どんどん増えるんじゃないのかなぁと思っているのです。

 

日本もそのミックスされた社会とか世界の中で、暮らしやすい国として楽しくなって幸せ度が増えたらいいのになと思います。

 

本日も毎日L.A.に来ていただき、ありがとうございました。

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